エクテンを考えよう!
2008年12月18日 TCG全般もっとも手をつけにくい、でも奥の深さなら負けていない世界。エクテンの世界にようこそ
今宵もこの漆黒の森の道案内をさせていただきます西郷カブルです。こんばんは。
早速ですが今夜一つ目のデッキに移りましょう
【PTベルリンを振り返る(NOTコンボ)】
昨夜はコンボデッキを中心にご紹介させていただきましたが、今回の一発目は死の雲デッキです
Carl Amaya Troncoso
Pro Tour-Berlin, Day 2 (12位)
3 《血染めのぬかるみ》
4 《森》
3 《ゴルガリの腐敗農場》
3 《草むした墓》
4 《沼》
3 《樹上の村》
3 《樹木茂る山麓》
-土地(23)-
3 《永遠の証人》
4 《貪欲なるベイロス》
4 《桜族の長老》
4 《タルモゴイフ》
-クリーチャー(15)-
3 《滅び》
3 《死の雲》
3 《野生語りのガラク》
2 《リリアナ・ヴェス》
4 《化膿》
3 《燻し》
4 《思考囲い》
-呪文(22)-
3 《頭蓋の摘出》
2 《根絶》
3 《台所の嫌がらせ屋》
2 《クローサの掌握》
2 《思考の粉砕》
2 《原初の命令》
1 《燻し》
-サイドボード(15)-
《死の雲/Death Cloud(DST)》を中心にした緑黒ロックデッキです。もともとThe Rockと呼ばれるデッキはずいぶん前から注目され続けていたのですが、いわゆる何でもできる=器用貧乏という長所が短所であったためになかなか成績を残せずにいました。その一つの解決策としてビートダウンに寄せることで勝負強さを得て活躍するのですがその話はあとにしましょう。そんなThe Rockもついに活躍する時が来ます。PWの登場です。PWという攻防一体のカード、特に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》は《死の雲/Death Cloud(DST)》と相性がよくより強力な《死の雲/Death Cloud(DST)》を打つのに一つ目の能力を、打った後の復旧に2つ目または1つ目の能力を使う動きが非常に強力です。ということで前環境から存在していましたが、環境の変化で《死の雲/Death Cloud(DST)》が強力なマッチアップが増えているのでこれからも注目なデッキです。またこのデッキに発掘エンジン(《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》+サイクリングランド)を搭載し、よりアドヴァンテージを稼げるようにするのもいいでしょう。
続きましてお送りするのは先ほども少しふれたThe Rockの一つの回答策であったビートダウンタイプの派生デッキであるドラングッドスタッフです
Marcio Carvalho
Pro Tour-Berlin, Day 2 (18位)
2 《血染めのぬかるみ》
2 《森》
2 《神無き祭殿》
2 《草むした墓》
1 《平地》
3 《沼》
2 《寺院の庭》
3 《樹上の村》
4 《吹きさらしの荒野》
-土地(21)-
4 《極楽鳥》
4 《闇の腹心》
4 《包囲の搭、ドラン》
4 《台所の嫌がらせ屋》
4 《タルモゴイフ》
4 《潮の虚ろの漕ぎ手》
-クリーチャー(24)-
2 《金属モックス》
2 《糾弾》
2 《化膿》
2 《燻し》
4 《思考囲い》
3 《梅澤の十手》
-呪文(15)-
3 《苦花》
2 《仕組まれた爆薬》
4 《エーテル宣誓会の法学者》
3 《戦争の報い、禍汰奇》
3 《ロクソドンの教主》
-サイドボード(15)-
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》や《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》などの破格のコストパフォーマンスを有するクリーチャーを中心に据え、《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》、《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》によるマナ加速、《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》と《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》によるハンデス、さらに強力なクリーチャー除去などまさにグッドスタッフと呼ぶにふさわしいデッキだ。たしかにThe Rockと比べれば器用貧乏さはなくなり2ターン目ドランや《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》→《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》という強力な動きがあるものの、それでもまだデッキ的な怖さは感じない。苦手なマッチアップはないだろうが、嵌れば勝ちというマッチアップもないので、レポートに○○に当たったから負けたと書きたくない人向けです。
今日最後のデッキはもうNEXTじゃないんじゃないかと思うんですが一応みんな使っているので使わせていただきますNLBです
Robert Seder
Pro Tour-Berlin, Day 2 (26位)
1 《アカデミーの廃墟》
3 《繁殖池》
2 《溢れかえる岸辺》
4 《溢れかえる岸辺》
2 《神聖なる泉》
7 《島》
1 《嘆きの井戸、未練》
4 《汚染された三角州》
-土地(24)-
4 《台所の嫌がらせ屋》
4 《タルモゴイフ》
2 《ヴェンディリオン三人衆》
-クリーチャー(10)-
4 《祖先の幻視》
3 《謎めいた命令》
2 《仕組まれた爆薬》
4 《マナ漏出》
4 《呪文嵌め》
3 《もみ消し》
3 《不忠の糸》
3 《ヴィダルケンの枷》
-呪文(26)-
3 《残響する真実》
3 《ガドック・ティーグ》
4 《ハーキルの召還術》
3 《ロクソドンの教主》
2 《誘惑蒔き》
-サイドボード(15)-
テゼレッターやフェアリーの陰に隠れがちですが、やはり《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は強い!たしかにフェアリーと比べると若干コントロール能力が劣るようにも見えるが、それでも《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が強い環境ならまだまだ戦えるでしょう。正直嵌めパターンがあるフェアリーも魅力的ですが逆にフェアリーに依存しなくて済む分メリットもあると思います。
PTベルリンで紹介すべきデッキはこれぐらいでしょうか。一応ストームとかいた気がしますが残念ながら忘却の彼方に置いてきたので思い出したくないです。というか一応2日目にも残ってたんですね。ストームを使う人は正直別のデッキを使ってほしいです。
次回はMOとワールドのデッキ研究を行いたいと思います
それではSee you next time. おやすみなさい
今宵もこの漆黒の森の道案内をさせていただきます西郷カブルです。こんばんは。
早速ですが今夜一つ目のデッキに移りましょう
【PTベルリンを振り返る(NOTコンボ)】
昨夜はコンボデッキを中心にご紹介させていただきましたが、今回の一発目は死の雲デッキです
Carl Amaya Troncoso
Pro Tour-Berlin, Day 2 (12位)
3 《血染めのぬかるみ》
4 《森》
3 《ゴルガリの腐敗農場》
3 《草むした墓》
4 《沼》
3 《樹上の村》
3 《樹木茂る山麓》
-土地(23)-
3 《永遠の証人》
4 《貪欲なるベイロス》
4 《桜族の長老》
4 《タルモゴイフ》
-クリーチャー(15)-
3 《滅び》
3 《死の雲》
3 《野生語りのガラク》
2 《リリアナ・ヴェス》
4 《化膿》
3 《燻し》
4 《思考囲い》
-呪文(22)-
3 《頭蓋の摘出》
2 《根絶》
3 《台所の嫌がらせ屋》
2 《クローサの掌握》
2 《思考の粉砕》
2 《原初の命令》
1 《燻し》
-サイドボード(15)-
《死の雲/Death Cloud(DST)》を中心にした緑黒ロックデッキです。もともとThe Rockと呼ばれるデッキはずいぶん前から注目され続けていたのですが、いわゆる何でもできる=器用貧乏という長所が短所であったためになかなか成績を残せずにいました。その一つの解決策としてビートダウンに寄せることで勝負強さを得て活躍するのですがその話はあとにしましょう。そんなThe Rockもついに活躍する時が来ます。PWの登場です。PWという攻防一体のカード、特に《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》は《死の雲/Death Cloud(DST)》と相性がよくより強力な《死の雲/Death Cloud(DST)》を打つのに一つ目の能力を、打った後の復旧に2つ目または1つ目の能力を使う動きが非常に強力です。ということで前環境から存在していましたが、環境の変化で《死の雲/Death Cloud(DST)》が強力なマッチアップが増えているのでこれからも注目なデッキです。またこのデッキに発掘エンジン(《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》+サイクリングランド)を搭載し、よりアドヴァンテージを稼げるようにするのもいいでしょう。
続きましてお送りするのは先ほども少しふれたThe Rockの一つの回答策であったビートダウンタイプの派生デッキであるドラングッドスタッフです
Marcio Carvalho
Pro Tour-Berlin, Day 2 (18位)
2 《血染めのぬかるみ》
2 《森》
2 《神無き祭殿》
2 《草むした墓》
1 《平地》
3 《沼》
2 《寺院の庭》
3 《樹上の村》
4 《吹きさらしの荒野》
-土地(21)-
4 《極楽鳥》
4 《闇の腹心》
4 《包囲の搭、ドラン》
4 《台所の嫌がらせ屋》
4 《タルモゴイフ》
4 《潮の虚ろの漕ぎ手》
-クリーチャー(24)-
2 《金属モックス》
2 《糾弾》
2 《化膿》
2 《燻し》
4 《思考囲い》
3 《梅澤の十手》
-呪文(15)-
3 《苦花》
2 《仕組まれた爆薬》
4 《エーテル宣誓会の法学者》
3 《戦争の報い、禍汰奇》
3 《ロクソドンの教主》
-サイドボード(15)-
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》や《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》などの破格のコストパフォーマンスを有するクリーチャーを中心に据え、《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》、《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》によるマナ加速、《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》と《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》によるハンデス、さらに強力なクリーチャー除去などまさにグッドスタッフと呼ぶにふさわしいデッキだ。たしかにThe Rockと比べれば器用貧乏さはなくなり2ターン目ドランや《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》→《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》という強力な動きがあるものの、それでもまだデッキ的な怖さは感じない。苦手なマッチアップはないだろうが、嵌れば勝ちというマッチアップもないので、レポートに○○に当たったから負けたと書きたくない人向けです。
今日最後のデッキはもうNEXTじゃないんじゃないかと思うんですが一応みんな使っているので使わせていただきますNLBです
Robert Seder
Pro Tour-Berlin, Day 2 (26位)
1 《アカデミーの廃墟》
3 《繁殖池》
2 《溢れかえる岸辺》
4 《溢れかえる岸辺》
2 《神聖なる泉》
7 《島》
1 《嘆きの井戸、未練》
4 《汚染された三角州》
-土地(24)-
4 《台所の嫌がらせ屋》
4 《タルモゴイフ》
2 《ヴェンディリオン三人衆》
-クリーチャー(10)-
4 《祖先の幻視》
3 《謎めいた命令》
2 《仕組まれた爆薬》
4 《マナ漏出》
4 《呪文嵌め》
3 《もみ消し》
3 《不忠の糸》
3 《ヴィダルケンの枷》
-呪文(26)-
3 《残響する真実》
3 《ガドック・ティーグ》
4 《ハーキルの召還術》
3 《ロクソドンの教主》
2 《誘惑蒔き》
-サイドボード(15)-
テゼレッターやフェアリーの陰に隠れがちですが、やはり《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は強い!たしかにフェアリーと比べると若干コントロール能力が劣るようにも見えるが、それでも《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が強い環境ならまだまだ戦えるでしょう。正直嵌めパターンがあるフェアリーも魅力的ですが逆にフェアリーに依存しなくて済む分メリットもあると思います。
PTベルリンで紹介すべきデッキはこれぐらいでしょうか。一応ストームとかいた気がしますが残念ながら忘却の彼方に置いてきたので思い出したくないです。というか一応2日目にも残ってたんですね。ストームを使う人は正直別のデッキを使ってほしいです。
次回はMOとワールドのデッキ研究を行いたいと思います
それではSee you next time. おやすみなさい
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