C・J・ウィルソンがダルに先制“口撃”

サンケイスポーツ 5月11日(金)7時51分配信

 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)9日(日本時間10日)】レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)が、11日(同12日)の本拠地テキサスでのエンゼルス戦に先発する。投げ合うレ軍の元エース、エ軍のC・J・ウィルソン投手(31)から先制“口撃”を仕掛けられた。

 ダルビッシュのことに話が及ぶと、ウィルソンの顔から笑みが消えた。

 「打者として対戦するわけじゃないから、彼に点を奪われる心配はしなくていい。制球難で四球をたくさん出して苦しい展開になればいいね」

 大物新人との投げ合いを思い切り意識していた。昨季までレ軍のエースだったウィルソンが、テキサスへの遠征前に単独インタビューに応じた。「実際に(ダルビッシュの投球を)見たことはない」と言いながらも、ア・リーグでワースト4位タイの21四球を与えているダルビッシュの制球難はしっかり把握。対決を前に先制の“口撃”を仕掛け、揺さぶってきた。

 2人には浅からぬ因縁がある。ウィルソンは昨オフにフリーエージェントとなったが、ダルビッシュ獲得に動いていたレ軍からの残留オファーは届かなかった。2010年、11年の2年間で31勝した左腕エースには屈辱。今回の先発はダルビッシュに投げ勝ち、古巣を見返す格好のチャンスなのだ。

 「(観客)5万人のうち4万人以上からブーイングされるだろうね。でも(相手が)高校生だろうと広島カープだろうと勝ちにいくだけだ」

 昨年までの同僚、レ軍のコルビー・ルイス投手(32)が、かつて所属した広島の名前も挙げるなど、闘志をみせたウィルソン。ダルビッシュより先にマウンドを降りるつもりは毛頭ない 。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000012-sanspo-base

さすがHIROSHIMAとかいうメジャリーガー養成チームは違うなあ

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