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Round3注目の一戦はノンデルバーの中山とバント殻の有高の対戦。激しいコンバットが期待できる一戦である。

筆者が到着した時にはすでに有高が中山がゴーレムトークン2体と《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》でGame1を攻めきり勝利したところであった。

中山1-0有高

Game2
両者入念にサイドボードをしマリガンなしの7枚キープ有高の先攻でゲームが始まる。
最初にアクションを見せたのは先攻の有高《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》をプレイし青白の中山へ牽制するがこれには中山が《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》で的確な回答を示す。しかしここでできたフルタップの隙を有高は見逃さない、このデッキの核である《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》をペイライフしながらプレイ、先行の利を十二分に生かした展開である。これに早急に答えを出す必要がある中山は《思案/Ponder(M12)》をプレイし、シャッフルせずにドロー《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》で有高の現有戦力を確認しターンを返す。ここで有高が公開した手札は《審判の日/Day of Judgment(M12)》、森、《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M13)》、《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》。

一方で有高はトップから引き込んだ《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(PC2)》を
プレイし即《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を起動、《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》をプレイし同時にゴーレムと土地が場に出一気に戦線を構築していく。一気に不利になった中山、《思案/Ponder(M12)》でどうにか解答策を探るがここはシャッフル。何かを引けるか…がセットランドしターンを返すのみ。

有高は《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》とゴーレムトークンでアタックしつつ《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》を《塔の霊/Tower Geist(DKA)》に変化させながらカードを引きます、まさにやりたい放題、《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》というアドヴァンテージマシーンの強力さがわかる展開である。

さすがにこれ以上は《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を自由にさせると負けが見えてくる中山はどうにか《忘却の輪/Oblivion Ring(M13)》を引き込み《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を封印してターンを返す。しかしこれには有高が即《帰化/Naturalize(M13)》アタックの後《塔の霊/Tower Geist(DKA)》→《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》でライフまでを得てしまった。

一層盤面のクロックが強くなり厳しい中山は《思案/Ponder(M12)》、さらにシャッフルせずにカードを引き《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》で《思案/Ponder(M12)》しターンを返す。

ターンが帰ってきた有高はフルアタックするも《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》により《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》をブロックされ中山のライフはこれで6に。有高は《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》をプレイするのみ、ここで中山はターン終了時に《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》を《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》に打ちこみどうにかパワー5の脅威を排除。しかしライフはさらに減り4になる。

ここで中山は起死回生の《審判の日/Day of Judgment(M12)》で盤面を一掃!しかし有高の手札にはまだ展開していなかった《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》が…これが場に出た直後《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》になり、さらに引き込んでいた《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》に対する解答策は消耗しきった中山には存在しなかった。

中山1-1有高

Game3

中山は7枚でキープするものの有高はマリガン一枚ハンドが少ない状態でゲームが始まる。
ファーストアクションは中山のペイライフからの《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》公開された有高のハンドには《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》こそあれど土地は一枚と非常にきついもの。その後中山は土地をプレイしつつ《思案/Ponder(M12)》。
中山がセットゴーでターンを帰すと有高はランドセットからの《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》、どうやら土地を引き込めたようだ。中山はまたもやセットゴー有高は《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》で公開されていなかった《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(PC2)》をプレイするも中山はこれに《マナ漏出/Mana Leak(M12)》で対処土地を伸ばす手段は潰しに来る。

さらに次のターンの《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》に対しても《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《マナ漏出/Mana Leak(M12)》なにもしたいことをさせずにクロックを展開するという青白の理想的な展開へ。
中山は《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》でアタックしたのち《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》で《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》をコピーし墓地の《思案/Ponder(M12)》をフラッシュバック、カードを引き足しターンエンド有高は《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》(カウンターは二個)を起動、土地が3枚で止まり厳しい展開だけに中山にクロックの構築を許さない。その後有高は《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》をプレイしターンエンド。

中山は帰ってきたターンでも《思案/Ponder(M12)》の後に《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》。公開されたのは《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》×2《帰化/Naturalize(M13)》《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》《塔の霊/Tower Geist(DKA)》。次のターン有高はトップデッキから土地をプレイ!《塔の霊/Tower Geist(DKA)》をプレイしつつ更なる土地を探りにデッキを掘る。ここで中山は場に出た《塔の霊/Tower Geist(DKA)》を《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》でコピーさらに《思案/Ponder(M12)》シャッフルせずにドローしセットランドゴー。有高も同様に《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》で《塔の霊/Tower Geist(DKA)》をコピーするもなおも土地は4枚のままだ。

帰ってきたターンで中山はこのゲーム4枚目の《思案/Ponder(M12)》をプレイ、その後アタックし《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》(《塔の霊/Tower Geist(DKA)》コピー)と相打ち、ここで中山は《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》をプレイし盤面を構築するもこれは有高が二枚目の《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》でコピーし簡単に攻めさせない。
中山はゴーレム一体でアタックこれに有高はゴーレムトークンでブロックしようとするも、中山は《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》で《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》となっている《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》を狙う、これでは一方的にやられてしまうと有高は《帰化/Naturalize(M13)》をゴーレムにプレイ結局有高のゴーレムのみが生き残る形になる。有高はここで《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》をプレイするも中山は待ってましたと言わんばかりの《マナ漏出/Mana Leak(M12)》さらにエンド時に《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》をプレイしつつゴーレムをもう一度場にだしクロックは6点に。

中山が攻めたて有高のライフは12にまで削れるも、逆転への一手として《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》をプレイするもこれには中山は解答策として《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《マナ漏出/Mana Leak(M12)》フラッシュバックを示す。

中山がゴーレム《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》でアタックしようとすると今度は《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》(カウンターは3つ)を起動しどうにかゴーレムを相打とうとするも《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》をプレイされライフは9になる。一応有高の場には《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M13)》があるのでプラス5は考えられるがクロック的には非常につらい。有高は返しのターンで《塔の霊/Tower Geist(DKA)》で解答策を探しつつターンエンド、

中山はフルアタックするも《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を《塔の霊/Tower Geist(DKA)》二体でブロックされたため天使と霊がそれぞれ一体退場、しかし中山の攻めては緩まない。《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》二体目で《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》をブリンクし、《思案/Ponder(M12)》をフラッシュバックする。盤面は中山有利になりつつある、それでも有高はどうにか《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》をプレイ、これに中山はカウンターを合わせれず即起動により《塔の霊/Tower Geist(DKA)》は《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》にさらにライフは12になる。

中山は《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》のみでアタックしつつ《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》を召喚!これが《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》への答えとなるか?

有高《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M13)》でライフとデッキを修復しつつ《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》の起動を考えるも、ここは《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》で《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》にアタック、ゴーレムによりブロックされトークンが場に出る。ここで有高は《粗石の魔道士/Trinket Mage(SOM)》プレイから《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M13)》を手札に入れつつ魔道士を《塔の霊/Tower Geist(DKA)》に変換し答えを探す。
ここで中山のターンになった段階で時間終了、残り5ターンにすべてを尽くす格好になる。

第0ターン
中山は《審判の日/Day of Judgment(M12)》で盤面を一掃、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》が無人の荒野を走り抜ける。有高はターン終了時に《マナ漏出/Mana Leak(M12)》がないかを確認する

第1ターン
ここで有高は《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》をプレイ!カウンターは飛んでこない!中山は面倒のクリーチャーだと嘆くのみ。しかしもがきとばかりに《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》で《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を破壊し、さらに勝ちが遠のくのを防ぐ。

第2ターン
中山はアタックできず《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》を起動するのみ。

第3ターン
有高は《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》をプレイ!《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》をブリンクすることを示し、IDを申し込む、カウンターがない中山はこれを承諾するしかなかった。

Draw

コメント

おんたい
2012年8月30日22:47

適宜、改行入れてくれないと、読みづらい…

カブル
2012年8月30日22:48

うむ、確かに、ちょっとあとで編集します

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