総括なんてできないねえ!3問!質問して!


-セリ―グ唯一のチーム防御率3点台というピッティングスタッフについて

先発は全体的にノルマを達成できなかったのがきつい。特に石川、由規。
館山は孤軍奮闘でしたし、村中は一応の二桁赤川は離脱なく一年間チームで活躍し続けた。ロマンもヤクルトの先発投手の中で唯一の援護率2点台(それでも2.91)のなかで頑張ってくれた。
今シーズンの弱さの原因はやはり石川が毎年通りの活躍をできなかったことが大きい、結局石川の貯金がない分が上位との差になってしまった。
たしかに神宮球場という投手泣かせの球場だが今シーズンは結局四球で崩れることが多かっただけに球場は関係ないですよ。

中継ぎに関しては日高山本哲の躍進が大きかったですね、イムや松岡がいない穴を埋めてくれる大活躍でした。特に日高は一年間通して一軍で野球ができたということが今後の財産になると思う。もちろん押本バーネットという存在がなければ3位という数字はありえなかったでしょう。

一方で大変だったのが増渕でしょうか。最優秀大沼賞を受賞してしまった今シーズン、来年は大沼賞投手と呼ばなければならないでしょう。というか大沼賞の選考基準読んだときに増渕しか思い浮かばんかったわ。確かに今シーズンは中継ぎ先発中継ぎとたびたび配置転換に苦しみましたが、そもそも最初の中継ぎのころから結構焦げ臭かったんだよなぁ…

結局先発は石川館山村中赤川ロマン(順不同)の5人が代わる代わる抜けたりしながら合間を戸田軍からちょいちょいあげて使う一年でした。そもそも先発で投げたの9人しかいねーし。
イメージとしては中5日で先発を回す→あんまり投球回投げさせたくないなぁ~→早々に中継ぎにスイッチ→中継ぎ登板過多に→中継ぎ打たれる→先発を長く投げさせないと→でもいろんな理由で先発長いイニングを投げれない→投壊という一年だったかなと思います。
つまり、去年からの先発が一枚足りない状態を補えなかった結果が投壊につながったかなと、中継ぎなんて最悪先発争いから落ちた人間使えばいいですからね。

あと左の中継ぎが日高しかいないというのが辛かった、しかもこいつ左なのになぜか森野に弱いし。

-チーム打率.260という数字を残した野手について

今シーズンは完全に打ち勝つチームでしたねというか伝統的にそうか。結局単打は昔から出るんですよ出なかった結果10連敗(特に末期)なわけだが。
ただ特に野手はけが人が多すぎましたね。フル出場0人(セリーグ唯一、最高は田中浩康の139試合)は異常だし(ただ去年までフル出場してたのは青木なんですけどね)、そもそも一年通して登録されてたの田中浩康ぐらい(一応森岡もそうだったが、最後のCSは怪我で登録されず)。その田中浩康も9月のCS争い終盤で畜生なぐらい打ちまくってたけどシーズンずっと不調でたびたびスタメンから外されるという…。

今シーズンの成果としては川端がほぼ一年間出場(125試合)し続けたことぐらいでしょうか?しかも最後帳尻で3割近く打ったし。CSは知らん。
あとはセンター争いが上田、雄平、松井淳、比屋根の4人というのがほぼ決まっただけでしたね。でもみんなすぐいなくなるんだよなぁ怪我人的な意味で(雄平だけは下に落ちた理由が怪我じゃないけど)。

比屋根はただでさえ去年一年間まともに野球してないわ、一軍の野球に慣れてないわ、打球判断できないわで大変でしたが2度目ぐらいの戸田落ち以降はバットの出もよかったし来年以降に評価を持越しですね。

雄平は一度打てない守れないで戸田落ちして腐らず頑張りチームに外野手がいなくなりつつある9月ぐらいに上がってきて月間打率.330を記録しました。問題だった打球判断も昔ほどは悪くないし、やっと野手に慣れてきたかなと、後は走塁ですね、特に足に期待を持たれてるわけだし盗塁成なんなりで武器を作ってほしい。

松井淳は最初上がってきたときはとりあえず低めに投げとくかみたいな球を打ちまくって大活躍しました。ただ高めのストレートにすぐバットが出るのが弱点でその見極めが出来なかった時期はきつそうでしたが、ようやく克服したかと思ったら今度は引っ張りすぎてセカンドゴロマシーンに。ただ戸田落ち後最初の試合で今村から打ったレフトポール際の一発は圧巻でした、しっかり修正してきたんだなぁと若干感動すらしました。この一発がその後のスワローズの躍進につながったといっても過言ではないでしょう。この後すぐ怪我で離脱したけど。

上田も大変なシーズンでしたね、怪我で2回離脱し、期待されてた数字からは程遠い成績に。一応来年以降もポスト青木筆頭格でしょうがバッティングの確実性では雄平、長打では松井淳、走塁では比屋根に負けてるのがつらいところです。総合的に見れば一番なんですけどね、多分。

内野に関しては来年以降はポスト宮本争いが激しくなってほしいところ、多分ショート森岡サード川端もしくはショート山田サード川端みたいな形になるんではないかと。
山田は守備にはまだまだ難ありですがバッティングに関しては魅力的なものがありますし、来年は一年間通して一軍で活躍すれば上出来でしょう。というかぼちぼち頑張ってくれ。

畠山田中がそろって不調期が長かったのが今シーズンの勝ちきれなさだったかなと思います。畠山は最低でも15本は打つと思ったんだけどなぁ…

-最後に来年への展望を

とりあえず先発投手の整備とサードセンター争いこれだけしっかりやってくれ!

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索