やっぱアイカワサンはGODだわ
2013年6月3日 日常
素肌にまとったユニホームの袖の中を、海風が吹き抜ける。今季途中加入のラルーが、大暴れの“怪投”デビューだ。
2-1の二回一死。一塁に清田を置き、鈴木への2球目にボーク。さらに二死三塁でもボークを犯し、同点を許した。この回、市川球審に2度不満の色を見せると、ベンチに戻っても怒りが収まらず、ドスン! 帽子を投げつけ、ドリンクボックスに蹴りを見舞った。
来日初登板のイースタン・リーグ、日本ハム戦(5月21日、戸田)でもボークをとられており、伊東昭光2軍投手コーチが徹底指導。1軍合流後も修正を試みたが、クセは抜けなかった。七回にもボークをとられ失点し、いずれもリーグ最多に並ぶ“1イニング2ボーク&1試合3ボーク”。この回途中、3-3の同点とされ降板すると今度はガシャン!! ロッカーから乾いた音が響いた。
ところが意外? にも試合は作った。二回終了後に 女房役の相川から「これが日本だから、みんな課題にぶつかるけど、クリアしていかないといけない」と諭され“改心”。三回から六回までは力のある直球とスライダーで、1安打6奪三振の無失点。試合後は約15センチの穴があいたドリンクボックスについて切り出し、「蹴っちゃったのが効いたのかも」とおちゃめに話すなど、切り替えの早さも見せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130603-00000039-sanspo-base
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