競技レベルのイベントが多くなった昨今みんなに覚えておいてほしい重要なこと
2014年11月11日 TCG全般最近四国圏内でアドバンス店舗も増え競技性の高く賞品が多い大会が増えてきました。一方で、ルールに関して少し注意喚起を。
案外知られてない(気がする)買収のお話です。
当然ですが、買収っていうのは一般RELでも重大な問題として失格の対象となります。
以下一般イベント規定(http://mjmj.info/data/JPN_JAR_20140926.txt)より引用
さてここで問題は買収とは何かです。
マジックイベント規定の共謀・買収の項目(5.2 http://mjmj.info/data/JPN_MTR_20140926.txt)によると
シングルエリミネーションの最終戦での賞品の分け合いはあくまで例外です。原則は結果について何らかの見返りを求めることはそれを申し出ることも禁止されています。
もちろんですがこれらは競技RELで適用されるマジック違反処罰規定でも買収(4.4 http://mjmj.info/data/JPN_IPG_20140926.txt)の項目があります、こちらには例示が多くわかりやすいかと思います。
買収をはじめ懲罰規定は必ずしも故意でなかったとしても懲罰の対象となります。
我々としても注意喚起等はしていきますが知らなかったでは済まされませんので注意してください。
案外知られてない(気がする)買収のお話です。
当然ですが、買収っていうのは一般RELでも重大な問題として失格の対象となります。
以下一般イベント規定(http://mjmj.info/data/JPN_JAR_20140926.txt)より引用
『重大な問題』
状況にかかわらず決して許容されない類の振る舞いというものが存在します。イベント前、イベント中にプレイヤーを教導するためにあらゆる努力は払われるべきですが、この一覧に書かれていることを無視することは防御手段として認められません。以下のようなプレイヤーは、イベントから除外し、主催者の判断で会場からも退場にしてください。
・(物理的であれ口頭であれ)攻撃的行為、暴力的行為、嫌がらせ的行為、罵倒的行為
・有利を得る目的で、故意に、かつ理解した上で、ゲームあるいはイベントのルールを破る、ウソをつく(対戦相手が見ることのできないカードについての「ハッタリ」は許容されます)
・マッチ結果の、買収、脅迫、ゲーム外の方法などによる捏造、あるいはイベントに関する賭博
・窃盗(ドラフト中にカードをバインダーの中のカードと入れ替えるようなことを含む)
こうしてプレイヤーを退場にすることを【失格】と言い、プレイヤーになぜこれらの行動が認められないのか教導しなければなりません。また、あなたの判断が絶対だけれども、ジャッジ・プログラムはプレイヤー側からの申し立てを求めていると伝えてください。地域コーディネーターや高レベルジャッジ、WPN担当者に連絡して、【失格】の手順を教わることもできます。
さてここで問題は買収とは何かです。
マジックイベント規定の共謀・買収の項目(5.2 http://mjmj.info/data/JPN_MTR_20140926.txt)によると
5.2 共謀・買収
退出、投了、あるいはIDへの同意は、見返りがあるものであってはならない。そのような見返りについて申し出ることは禁止されている。申し出があった際に即座にジャッジを呼ばなかった場合、両方のプレイヤーが同様に処罰される。
プレイヤーは、現在のイベントで得られる予定の賞を任意に分け合うことができ、マッチの間あるいはマッチ前にそれについて同意を取っておくこともできる。ただし、そのゲームやマッチの結果、あるいはプレイヤーのイベントからの退出が、賞を分け合ったことに起因するものであってはならない。
この例外として、シングル・エリミネーションの最終戦と告知されているマッチにおいて、賞を任意に分け合うことが認められている。この場合、そのテーブルのプレイヤーのうち1人はイベントを退出することに同意しなければならない。その後、プレイヤーにはその結果の順位による賞が与えられる。
マッチやゲームの結果は無作為にあるいは勝手に決定されてはならず、通常のゲームによって決められなければならない。サイコロの振り合い、コイントス、腕相撲、その他のゲームの結果によって決めるなどは認められない。
プレイヤーは他のマッチと関連して同意を導いてはならない。プレイヤーは他のテーブルのマッチやゲームの状態を見て判断しても良いが、マッチ中に席を離れたり、観客に状況を聞いたりしてはならない。
シングルエリミネーションの最終戦での賞品の分け合いはあくまで例外です。原則は結果について何らかの見返りを求めることはそれを申し出ることも禁止されています。
もちろんですがこれらは競技RELで適用されるマジック違反処罰規定でも買収(4.4 http://mjmj.info/data/JPN_IPG_20140926.txt)の項目があります、こちらには例示が多くわかりやすいかと思います。
4.4. 非紳士的行為 ─ 買収・賭博
懲罰:
【失格】
定義:
プレイヤーが、対戦相手を誘惑して投了させたり、引き分けにしたり、マッチ結果を捏造したりさせようとした、あるいはそれを受け入れた。マジック・イベント規定に、買収の成立条件についてより詳しく記載されている。
賭博は、プレイヤーまたは観客がイベントやマッチ、あるいはその一部の結果に関して賭けをおこなった、あるいは提案したときに成立する。賭博は金銭に限るものではなく、また、賭けの対象が自分のマッチかどうかも問題ではない。
例:
(A) スイス・ラウンドの間に、対戦相手に100ドルで投了してくれないかと持ちかけた。
(B) 対戦相手に、カードをあげるからIDしてくれ、と申し出た。
(C) 賞金を山分けにする代わりに投了してくれるよう、対戦相手に頼んだ。
(D) マッチの勝者が相手のデッキからレア・カードを1枚選んで取ってもいいと、プレイヤー2人が同意した。
(E) 観客2人が、あるマッチが終わるまでに何ゲームかかるかに関して賭けを行なった。
理念:
買収と賭博はイベントの完全性を損なうものであり、厳しく禁じられている。
買収をはじめ懲罰規定は必ずしも故意でなかったとしても懲罰の対象となります。
我々としても注意喚起等はしていきますが知らなかったでは済まされませんので注意してください。
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